準地下街と地下街の違い

準地下街と地下街の違い

準地下街と地下街の違い

- 概要 -

準地下街とは、民有地である建物の下に店舗を作り、それを他の民有地の地下に作った店舗と公共の土地の下に作られた通路で繋ぎ、地下街であるかのように作られた物のこと。地下街とは公園や道路等の公共の土地の下に店舗や通路がある物の事。

- 詳しい解説 -

準地下街とは、民有地である建物の下に店舗を作り、それを他の民有地の地下に作った店舗と公共の土地の下に作られた通路で繋ぎ、地下街であるかのように作られた物のことである。ちなみに通路も店舗も民有地に作られたものは「地下階」とされている。

地下街とは公園や道路等の公共の土地の下に店舗や通路がある物の事である。国土交通省の調査によると、築30年以上になるものが8割以上で、運営は第三セクター(国や地方自治体と民間が合同で経営する企業)と民間会社が大半を占めている。車が通らず、天候にも左右されずに広範囲の移動が出来る為、駅から直結で目的地付近まで移動できる等、利用者にとってメリットが多い。広大な公共の土地の地下に作られる為、準地下街よりも規模の大きい物が多い。