随時と逐一の違い

随時と逐一の違い

随時と逐一の違い

- 概要 -

随時とは、必要な時や区切りの良い時等、ある程度はまとまりをもってという意味または好きな時という意味で、逐一とは、何から何まで全て、順序を追って取り残し無い様にいちいち、という意味。

- 詳しい解説 -

随時とは、必要な時や適切な時、区切りの良い時、何か起こった時等、そこまでの決まりは無く、好きな時や、その時々という意味である。「随時申込が可能」等、必要な時にいつでもという意味もある等、定期的では無いが日時に制限も設けず柔軟性がある。逐一に比べると少し緩い表現になる。

逐一とは、何から何まで全て順を追って、ひとつ残らずいちいち、省略したりせずに全部、という意味である。随時は何か起これば・・・という具合だが、逐一の場合は、随時よりも頻繁であり、しかも内容が事細かく詳細であるのが特徴である。内容および頻度において「逐一」>「随時」となる。一度に話す場合、内容をこと詳細に順を追って話す事を逐一と言う事もある。上司に逐一報告する様に言われている場合は、マメに、かつ詳細に報告するべきである。