中距離走と長距離走の違い

中距離走と長距離走の違い

中距離走と長距離走の違い

- 概要 -

中距離走とは、陸上競技において中距離を走る競技の総称で、瞬発力と持久力が求めれる。長距離走とは、陸上競技において長距離を走る競技の総称である。持久走とも呼ばれ、長時間走る続けられる持久力が求められる。

- 詳しい解説 -

中距離走とは、陸上競技において中距離を走る競技の総称である。中距離がどれ位なのかという明確な基準は無いが、おおよそ800m〜3000mとされているが、子供の場合は基準が下がる。速く走る瞬発力に加え、長距離程ではないとはいえ、それなりの距離を速度を保って走る持久力も必要とされ、ある意味長距離走よりも過酷な競技であるとも言われている。走る時のフォームは、スピードを出す為に腕、脚共に振りが大きくなる。

一方長距離走とは、陸上競技において長距離を走る競技の総称である。走る距離は中距離よりも長く3000m以上走るものを長距離と呼ぶ。速さもある程度必要であるが、一番大事なのは長い距離、時間走り続けられるだけの持久力と、冷静にペース配分を行える精神力である。マラソン位の長距離になってくると、ずっとフラットなトラックのみを走る訳では無く、上り坂や下り坂があったり、強い日差しや風等、場の変化にも対応出来なくてはならない。走る時のフォームは、体力消耗を抑える為に必要最小限の動きになる。