白玉団子と月見団子の違い

白玉団子と月見団子の違い

白玉団子と月見団子の違い

- 概要 -

白玉団子とは、白玉粉で作られたみずみずしくて柔らかい団子の事で、月見団子とはお月見の時のお供えとして上新粉や団子粉で作る、白玉団子よりも固めの団子の事である。

- 詳しい解説 -

白玉団子とは、白玉粉というもち米から作られた粉と水を混ぜてこねあわせて作る、みずみずしくてもちもちとした食感の団子の事である。生地を小さな丸型にした後、お湯で3分程茹でで、冷水にとって水を切って完成となる。きな粉や蜜をかけたり、お汁粉に入れたりしていただく。柔らかい為、時間が経つとくずれたりくっついたりしやすい為、お供えには向かない。

月見団子とは、お月見の時のお供えとして作る団子の事である。お供えなので、作ってすぐ食べる事はせず暫くの間かざっておく為、それなりの固さが必要。月見団子は、主にうるち米から作られた上新粉や、うるち米ともち米をブレンドしたものから出来るだんご粉と水(上新粉の場合は熱湯)をこねて丸めたら、蒸す、あるいは熱湯で茹でて冷水にとり水を切って完成となる。以上の材料で作る為、同じ様な作り方をしても白玉団子よりも固めで時間がたってもダレない。