譲渡と転売の違い

譲渡と転売の違い

譲渡と転売の違い

- 概要 -

譲渡とは金銭のやりとりの有無に関係無く自分の物を他の誰かに譲り渡す事で、転売とは他から買い取った物や権利を、他の誰かに金銭とひきかえに売り渡す事である。

- 詳しい解説 -

譲渡とは、金銭のやりとりの有無に関係無く自分の物や権利を、他の誰かに譲り渡す事である。対価のある譲渡は売買、対価のない譲渡は寄付または贈与として扱われる。その他、競売や転売も譲渡の一種である。

一方転売とは、他の所から買い取り自分の物とした物品や権利等を、更にまだ別の誰かに金銭とひきかえに売り渡す事である。買い取った時と売りさばく時の差額の為に行われる事が多く、特に人気アイドルやグループのコンサートチケット等、数が限られており尚且つ需要が高い物が転売の対象となりやすい。限定品で需要が高ければ高い程、定価の何倍もする様な値段で転売する事が出来、大きな儲けを出す事が出来る。これが問題となり、顏認証や転売が確認されたチケットは無効になる等、様々な対策が打たれる様になってきている。