なおとまたの違い

なおとまたの違い

なおとまたの違い

- 概要 -

なおとは、前で述べた内容について補足の文章を付け加える時に使う接続詞。またとは、前で述べた内容と並ぶ様な関係になる文章を繋ぐ時に使う接続詞である。

- 詳しい解説 -

なおとは、前で述べた内容について、補足の文章を繋げる場合や、更に強調しておきたい文章を後に繋げる時に使われる接続詞である。例えば「このビルはこの地区で一番高い50階建てでございます。なお、最上階には街を一望出来る展望デッキがございます」「昨夜未明に旅客機の墜落事故があり、100名が重軽傷を負いました。なお、残りの乗客15名の安否につきましては依然として判明していません」といった使い方をする。

またとは、前で述べた内容と並ぶ様な関係になる文章を後ろに繋ぐ時に使う接続詞である。「なお」の様に前の内容の補足ではなく、前の内容と並ぶ内容ではあるが、あくまで全く別の内容である点が違う。例えば「彼は野球チームに所属していてエースを務めているんだ。また、4番バッターでもある」といった使い方をする。