精肉と生肉の違い

精肉と生肉の違い

精肉と生肉の違い

- 概要 -

精肉とは、部位ごとに分けられた肉を、さらに薄切りや厚切り、ひき肉等の状態にしたものの事。生肉とは、生の食用肉の事で、加工等は一切されていないものの事である。

- 詳しい解説 -

精肉(せいにく)とは、部位ごとに切り分けられた正肉(しょうにく)を、さらに販売や調理しやすい様に、薄切りや厚切り状態にスライスしたり、角切り、細切り、ひき肉にする等した状態のものの事である。切り分けただけで、調理はされていないもの。臓物や加工肉は含まれないので注意。

生肉(なまにく)とは、「冷凍品では無い肉」という意味で使われる場合と、「ハムやソーセージといった加工品ではない肉」という意味で使われる場合がある、火を通していない生の食用肉の事である。その為、精肉も生肉の一種となる。生肉は独特の食感や弾力がある為、一部でそのまま食すのが人気ではあるが、やはり食中毒の面から考えると危険性が高いので、なるべく食さない方が良いと考えられている。