- 概要 -
造園師とは、庭や公園、街路樹の管理は勿論の事、新規で１からそれらを設計し、造り上げる事も仕事とする職人の事。庭師とは、主に個人宅の庭を造ったり、植木の剪定を行う職人の事である。
- 詳しい解説 -
造園師とは、庭や公園、街路樹の管理は勿論の事、新規で１からそれらを設計して造り上げる事も仕事とする職人の事で、造園家とも呼ばれる。その為植物に関する幅広い知識が必要とされ、また池や小川を造るといった植物以外の知識や技術も必須となっている。
庭師とは、主に個人宅の庭を造ったり、植木の剪定や消毒等を行う職人の事である。植木屋とも呼ばれる事がある。特に資格を必要とはしないが、一人前になるにはそれなりの時間を要する。
造園師も庭師も特定の資格を必要とせず、自由に名乗る事が出来る。国家資格として造園技能士と造園施工管理技士という物があるが、無くても造園師と庭師として働いている人も多くいる。天候が関係する仕事の為に休みが不定休であったり、過酷な草刈りや毒虫との戦い等、現場にもよるが末端になればなる程過酷な仕事である。