野ネコと野良ネコの違い

野ネコと野良ネコの違い

野ネコと野良ネコの違い

- 概要 -

野ネコとは、人間の生活圏で世話になったりせず、食料は全て自分で捕獲している野生の猫の事で、野良ネコとは、特定の飼い主や住処は無いものの、人間の生活圏で餌等の面で人間の世話になっていたり、人間のごみをあさって生きている様な猫の事。

- 詳しい解説 -

野ネコとは、人間の生活圏で一時的にでも世話になったりはせずに、食料は野生の動物や鳥、昆虫等を自ら捕まえて確保している野生の猫の事である。山野に住んでいる事が多く、あまり人間の生活圏にも表れない。野良ネコに比べると縄張りが広く、非常に警戒心が強い。これが人間から餌をもらう等して人間に慣れてくると野良ネコになる。

一方野良ネコとは、特定の飼い主や住処は無いものの、人間の生活圏にたびたび現れては人間の出したごみをあさって食べたり、人間から餌をもらったりしている猫の事である。野ネコとは違って人間の生活圏で縄張りを持ち、定期的にエサをもらったりする「半ノラ(半分野良ネコ、半分飼い猫)も存在する。この様に野ネコとは違って、人間に依存した生き方をしている野良ネコも多い。