処分と廃棄の違い

処分と廃棄の違い

処分と廃棄の違い

- 概要 -

処分とは、捨てたり売ったり誰かにあげる等して手放す事を言い、廃棄とは不要になった物を捨ててしまう事である。

- 詳しい解説 -

処分とは、捨てたり売ったり誰かにあげる等して手放す事である。その他にも、基準にのっとって罪人等に罰則を与える事や、死体を処分する等、物品以外に人等の生き物に対しても使われる。例としては「住まなくなった家を処分する」「校則違反をした生徒を処分する」「ボロボロになった服を処分する」等である。

一方廃棄とは、不要になった物等を捨ててしまう事を意味する。また、条約の効力を失わせるといった意味もある。このように処分とは違って、対象となるのは物品や条約等で、処分の様に生き物が対象になる事は無い。また、処分の様に売ったり他人に譲ったりといった色々な手放し方は存在せず、捨てるという方法のみで不用品を手放すのが特徴である。「産業廃棄物」「条約を廃棄する」「古くなった機会を廃棄する」といった使い方をする。