- 概要 -
ハブとは、クサビヘビ科の毒を持つヘビの事で、沖縄や奄美諸島に棲んでいる。ヘビとは、手足と耳が退化し、細長い体を這いながら移動する爬虫類の総称である。
- 詳しい解説 -
ハブとは、クサビヘビ科の毒を持つヘビの事で、沖縄や奄美諸島に棲んでいる。夜行性で、日中は穴の中等に隠れている事が多い。性格は気性が荒く攻撃的なので注意が必要である。血清が出来るまではハブに噛まれて死ぬ人も多くいた。ハブ酒に加工する等して利用されている。一時期ハブを捕まえて役所に持っていけば報奨金が出た事もあったが、財政を圧迫する程住民等が捕獲した為、減額したり免許制になったりしている。
一方ヘビとは、手足と耳が退化し、細長い体を這いながら移動する爬虫類の総称である。毒を持ったものやそうでないもの、体長も短く細いものから、大きいものは10メートルを超えるとされる。ハブとは違い、ほとんどのヘビは昼行性である。咀嚼をする事無く自分よりも体の大きい獲物を丸呑みにする。