繁昌と繁盛の違い

繁昌と繁盛の違い

繁昌と繁盛の違い

- 概要 -

繁昌、繁盛共に、にぎわってさかえるという意味である。元々は繁昌と表現していたが、途中から繁盛を使う様になった。

- 詳しい解説 -

繁昌、繁盛共に、にぎわってさかえるという意味である。主に商店や商売に関して使われる。これは、商店がにぎわっている=お客が多い=よく商品が売れて儲かっている、という図式からきている。「商売繁盛」「繁盛店」「あの店はよく繁盛している」といった様に使われる。

元々は「繁昌」の字が当てられていたが、現在一般的なのは「繁盛」の方である。神社で買える商売繁盛を願うお札や絵馬、お守り等には「繁昌」の方の字で書かれている事がある。商売繁盛を祈願するお祭り等には、商人は勿論の事、会社の社長や個人事業主等、仕事の成功を願う人や、競馬やパチンコで儲けたい人までやってくる。とにかく繁盛=お金というイメージが強い模様。商売繁盛する事は生活の安定にも繋がるため、商人に関わらず皆の切実な願いである。