深爪と巻き爪の違い

深爪と巻き爪の違い

深爪と巻き爪の違い

- 概要 -

深爪とは、爪切りする際に必要以上に深く爪を切ってしまった状態の事で、巻き爪とは爪の端が肉に食い込む様に内側に巻いてしまって皮膚に炎症が起きてしまった状態の事。

- 詳しい解説 -

深爪とは、爪切りする際に必要以上に深く爪を切ってしまった状態の事である。皮膚から離れ切っていない爪を切ってしまう為、本来爪の下に隠されているべき皮膚が露出してしまい、細菌感染を起こしやすくなったり、酷い場合は出血も伴う事がある。爪を切る際は白い部分(皮膚から離れ切った部分)を少し残して切る様に意識すると深爪を防止出来る。深爪が起きる理由は爪切り時切りすぎる事のみで、遺伝や加齢は関係ない。自然治癒が期待できる。

一方巻き爪とは、爪の端が肉に食い込む様に内側に巻いてしまって皮膚に炎症が起きてしまった状態の事である。酷い場合には痛すぎて靴を履く事も出来ず、なんとか歩行出来ても巻き爪のある足をかばいながら不自然な姿勢で歩く事になる為、肩こりや体の歪みまでも引き起こしてしまう。遺伝的に巻き爪になりやすかったり、加齢により爪が内に巻きやすくなり起こる場合がある。爪の切り方に気を付けたり、歩き方を偏りない様にする事である程度の予防は可能。酷い場合は医療機関にて矯正や手術をしなければ治らない。