往路と帰路の違い

往路と帰路の違い

往路と帰路の違い

- 概要 -

往路とは、自宅等拠点となる所から目的地までの道順の事で、帰路とは、自宅等拠点となる所へ帰るまでの道順の事である。どちらも道順だけでなく、その手段を意味する事もある。

- 詳しい解説 -

往路とは、自宅等拠点となる所から目的地までの行きの道順、またはその移動の際使う乗り物等の手段の事を意味する。例えば「往路は電車で、帰路は飛行機にした」といった言い方。「行き」と呼ぶ事もある。

帰路とは、現在いる所から自宅等拠点となる所へ帰るまでの道順、またはその移動の際使う乗り物等の手段の事を意味する。「帰り」「復路」と呼ぶ事もある。

往路があるという事は帰路(復路)が存在し、帰路があるという事は往路が存在したという事で、片道の場合はこれらの言葉は使わない。また、往路と帰路が必ずしも同じとは限らず、道順自体が違ったり、停車駅が違ったり、乗り物等の手段が違ったりする。旅行等では、飛行機の時間等の関係で、行きと帰りで空港が違ったりもする。ネットで旅行を予約する場合は、往路と帰路(復路)の違いはよく確認しておかないとトラブルや無駄な料金を支払う事につながりかねないので注意が必要である。