頑固と偏屈の違い

頑固と偏屈の違い

頑固と偏屈の違い

- 概要 -

頑固とは、周囲からいくら助言や反対をされても、自分の意見を曲げない事で、偏屈とは世間一般の考えとは違って、考え方が偏っており、かつ頑なである様な事。

- 詳しい解説 -

頑固とは、周囲からいくら助言や反対をされても、自分の意見を曲げない事である。他人からどう思われたり言われたとしても、よっぽどの事でも起きない限り、その意見を変えたり態度を改める様な事は無い。話せば分かるというレベルではない頑なさ。悪いイメージでもあるが、逆に言えば一本筋が通った意志の強い人とも言える場合もあり、煙たがられる頑固者と愛される頑固者がいる。仲間になると頼りになるタイプ。

一方偏屈とは、世間一般の考え方とはかけ離れて偏っている考え方を持っており、かつ頑なである様な事である。多数派では無く、また世間とは違った考え方に誇りを持っている様な場合は、その他大勢の考え方を見下している様な所があり、酷い場合はテロや暴走といった形で反社会的な行動に出る事もある。ひねているので扱いにくく、敵でも味方でもやりにくい事が多い。