討伐と捕獲の違い

討伐と捕獲の違い

討伐と捕獲の違い

- 概要 -

討伐とは、その対象を倒し切ってしまう(殺すかそれに近い状態にする)事で、捕獲とはいわゆる生け捕りにする事である。

- 詳しい解説 -

討伐とは、その対象を殺してしまう、もしくはそれに近い位の深手を負わせて、これ以上活動が出来なくなる様な状態にしてしまう事である。相手を生かしておくかどうかはその状況次第だが、あえて生かしておく必要も無く、最大の目的は敵を殲滅状態にして抵抗を辞めさせる事である。軍隊等で力ずくで敵兵や反乱軍や反逆者、ゲリラ等をおさえつけ、服従させる様な事も意味する。討伐する事を目的として組織された軍を討伐軍と呼ぶ。

捕獲とは、倒したり殺す様な事はせず、多少の傷は負わせるかもしれないが、生きて捕らえる事で、いわゆる生け捕りにする事である。何か殺してはいけない事情や、殺すまでも無い様な状況であれば、討伐ではなく捕獲される事が多い。相手がすぐ降伏した場合は捕獲はたやすいが、本気で抵抗してくる場合は討伐よりも難しくなる。