ゴリラとマウンテンゴリラの違い

ゴリラとマウンテンゴリラの違い

ゴリラとマウンテンゴリラの違い

- 概要 -

ゴリラとは、ゴリラ属の総称で、主にアフリカのジャングルに生息する大型の霊長類の事である。マウンテンゴリラとは、ゴリラの一種で現在約800頭程しか生息せず、動物園でも飼育されていない。

- 詳しい解説 -

ゴリラとは、ゴリラ属の総称で、主にアフリカのジャングルに生息する大型の霊長類の事である。学名は「ゴリラゴリラ」で、絶滅危機にさらされている動物。基本的には4足歩行をしているが、手を使う事も出来る。凶暴なイメージがあるが、実際はそれほどではなく、仲間を気遣ったり、無駄な争いを避ける為に威嚇したりするだけの穏やかな性格である。ただ、力はとても強いので、注意は必要。現在日本の動物園で飼育されているゴリラは、ニシローランドゴリラのみである。

一方マウンテンゴリラとは、ゴリラの一種で現在約650頭程しか生息せず、動物園でも飼育されていないゴリラの事である。学名は「ゴリラ・ベリンゲイ・ベリンゲイ」。自然保護団体が保護活動を行っているお蔭で、少し個体数は増えたが、いまだ密猟で狙われたりしている。他のゴリラよりも若干体格が大きく、また年配のオスは背中の毛が白く、シルバーバックと呼ばれる。