ポンチョとマントの違い

ポンチョとマントの違い

ポンチョとマントの違い

- 概要 -

ポンチョとは、前開きがなく頭からすっぽりとかぶる、袖のない外衣の事で、元々はアンデス山脈のインディオの民族衣装であった。マントとは、クロークとも呼ばれる外套(防寒用の外衣)の事で、肩から羽織る様にして正面上部のみを留めて着る物が多い。丈は膝下位の長さから足首位のものが主流。

- 詳しい解説 -

ポンチョとは、前開きがなく頭からすっぽりとかぶる、袖のない外衣の事で、元々はアンデス山脈のインディオの民族衣装である。両腕を上げるとムササビの様な感じに広がる。元々の素材感やデザインを重視し、ざっくりとした毛で幾何学模様をデザインした物や、レース等遊びのある素材やデザインの物もある。着脱の楽さ、風通し、リュック等鞄を装着したまま着られる等の利点から、キャンプや雨天時にレインコートより使い勝手が良いというポンチョ型のレインコートも開発され、人気となっている。丈はおしりが隠れる位〜膝位の物が主流で、カジュアルなイメージ。

マントとは、クロークとも呼ばれる外套(防寒用の外衣)の事で、肩から羽織る様にして正面上部のみを留めて着る物が多い。その為、着用後は前が開く様になっている。丈は膝下〜足首位の長さのものが主流で、ポンチョとは違ってフォーマルなイメージである。