デコポンとみかんの違い

デコポンとみかんの違い

デコポンとみかんの違い

- 概要 -

デコポンとは、ポンカンと清見(温州みかんとトロビタオレンジを交配してできたもの)を交配してつくられた柑橘類の事で、へたの部分がポッコリと盛り上がっているのが特徴。みかんとは、主に温州みかんの事を指し、中国原産のものが日本で突然変異して出来た柑橘類の事である。

- 詳しい解説 -

デコポンとは、ポンカンと清見(温州みかんとトロビタオレンジを交配してできたもの)を交配してつくられた柑橘類の事で、へたの部分がポッコリと盛り上がっているのが特徴。厚めの皮だが、手で簡単に綺麗に剥く事が出来、中の薄皮も剥きやすく、果肉は大粒でプリっと弾力があり、とても甘くて美味である。ただ、その分少し値がはる。

一方みかんとは、主に温州みかんの事を指し、中国原産のものが日本で突然変異して出来た柑橘類の事である。日本でも庶民に親しまれる果物で、皮はうすく果実も小さめの為、子供でも簡単に皮を剥いて食べる事が出来る。少し押しつぶした様な楕円型をしている。薄皮を剥かずに食べる派と、しっかり剥いて食べる派に分かれる。デコポンとは違って、冬には箱買いする一般家庭も多く、普通のものであれば安価で買い求める事が出来る。