道(みち)と路(みち)の違い

道(みち)と路(みち)の違い

道(みち)と路(みち)の違い

- 概要 -

道(みち)とは、街の外を移動する際のルートという意味で、路(みち)とは街の中を移動する為の場所という意味である。

- 詳しい解説 -

道(みち)とは、街の外を移動する際に歩いたり車等で通る場所、または目的地までどのような順番で行けば良いかというルートと同じ意味である。物理的なものではなく、「この様に行動すべき」「この様な価値観の元に生きる」といった、人生の指標やあり方等を道と表現することもある。路よりも一般的で、どの様な通路に対して使っても違和感を感じにくい為、迷った場合はこちらの字を使っておけば問題無い。

一方路(みち)とは街の中を移動する為の場所という意味である。また、太い通路と通路を繋ぐ様な細くて短い通路(横道)の事を指す場合もある。「旅行」の意味があり、路銀(旅行で使う為のお金)と言ったりもする。道とは違って、単純に人等が移動に使う通路の事のみを指し、人の道(生き方)等には使わない。文章等で、雰囲気を出したい場合、どの様な通りであっても路の方を使う事がある。