無限と無数の違い

無限と無数の違い

無限と無数の違い

- 概要 -

無限とは、限りが無いという意味で、有限の反対語である。限りが無く、完結する事が無い。無数とは、数が無いという意味では無く、数えるのが無理な位数が多すぎるという意味である。

- 詳しい解説 -

無限とは、限りが無いという意味で、有限の反対語である。限りが無い為に尽きる事も無く、また完結するという事も無い。正の数、負の数両方に対して存在する。

一方無数とは、数が無いという意味では無く、数えるのが無理な位数が多すぎるという意味である。天文学的数字になるかもしれないが、時間をかければ数えられない訳ではない=その気があれば最後まで数える事は可能な為、無限の様に限りが無いという訳では無い。「無数の花が咲き乱れている」「空に煌めく無数の星々の光」「それを行うには、無数の方法が考えられる」といった使い方をする。どれ位の数以上で無数とするかは、発言する人の感覚次第で特に決まりは無く、せいぜい100以下の数であっても数えるのも面倒、または必要無いとした場合は無数と表現される事もある。