注文と申込の違い

注文と申込の違い

注文と申込の違い

- 概要 -

注文とは、ほしい製品の種類やその数量、サイズ等を指定して依頼をする事で、申込とは、相手の承諾を得て契約を成立させたいという意思表示の事。

- 詳しい解説 -

注文とは、ほしい製品の種類やその数量、サイズ等を指定して依頼をする事である。主に金銭のやり取りがある様な取引で発生するが、「ああしろ、こうしなさい」といった指示をする事を、「注文をつける」と言う事もある。どちらにしろ、あくまで一方的な要求であり、相手が承諾するかどうかは相手の自由である。製品を注文する事を、発注と言う事もある。

一方申込とは、相手の承諾を得て契約を成立させたいという意思表示の事である。注文と同じく承諾されるかどうかは相手の自由。注文と同じく意思表示であるが、注文の様に相手にあれこれと要求するといった意味は無い。保険契約やイベント参加の申込等、金銭のやりとりの発生するものから、プロポーズや懸賞応募、出場申込等、金銭のやりとりの無いものも多い。この様に、注文よりも広い意味で用いられる。