〜をすると〜をやるの違い

〜をすると〜をやるの違い

〜をすると〜をやるの違い

- 概要 -

〜をするととは、前に述べた事を行った結果、後述の事が起きるという意味で、〜をやるとは、ただ単純に前述の事を行うという意味で、その結果に対しては触れない表現。

- 詳しい解説 -

〜をするととは、前に述べた事を行った結果、後述の事が起きる、またはどの様な状態になるのかという意味である。「あの犬は飼い主が合図をすると、その指示通りの芸をする事が出来る」「学校をズル休みさせると、それがクセになって学校に行かなくなるかもしれない」「赤い絵の具に白い絵の具を混ぜると、ピンク色に変化する」といった使い方をする。

〜をやるとは、ただ単純に前述の事を行うという意味で、その結果に対しては触れない表現である。「宿題をやる」「やりたいこともやりたくない事もやる」「パソコンでゲームをやる」といった使い方をする。「〜をする」と置き換えられる場合もある。その場合、「やる」の表現の方が、自らの強い意志を持って行う表現になる為、その行為により使い分けをする。