ゆずとライムの違い

ゆずとライムの違い

ゆずとライムの違い

- 概要 -

ゆずとは、中国原産の柑橘類の一種で、種から育てれば結実まで十数年かかる。ライムとは、インド原産の柑橘類の一種で、ゆずよりも小さくレモンに似ており、完熟する前の青い状態で収穫する。

- 詳しい解説 -

ゆずとは、中国原産の柑橘類の一種で、種から育てれば結実まで十数年かかるが、他の柑橘類より病気には強い果実の事である。果皮は黄色く丸っこい形をしており、表面はボコボコとしていて、独特の香りが人気。その皮を用いてお茶にしたり、料理に添えたり、香辛料や薬味としてよく利用されている。消費、生産共に日本が最大で、高知県や徳島県等、四国でその多くが生産されている。

ライムとは、インド原産の柑橘類の一種で、ゆずよりも小さくレモンに似ており、完熟する前の青い状態で収穫する。完熟すれば黄色くなるが、そこまでになってしまうとライムの魅力である酸味が抜けてしまう為、あえて未熟な時期に収穫している。ゆずとは違って国内では栽培が難しく、そのほとんどをメキシコ等からの輸入に頼っている状態である。飲食物への使い方は、レモンとほぼ一緒である。