ふりがなと読み仮名の違い

ふりがなと読み仮名の違い

ふりがなと読み仮名の違い

- 概要 -

ふりがなとは、縦書きの文章であれば漢字の横に、横書きの文章であれば漢字の上に小さくひらがな、もしくはカタナタで書かれる漢字の読み方の事で、読み仮名とは、漢字の後に括弧等でかこって読み方を書くものの事。

- 詳しい解説 -

ふりがなとは、縦書きの文章であれば漢字の横に、横書きの文章であれば漢字の上に小さくひらがな、もしくはカタナタで書かれる漢字の読み方の事である。ルビと呼ばれる事もあり、元の漢字文章に対してかなり小さめのサイズで書かれる事が多い。必ずしもその漢字の正しい読み方が書かれているとは限らず、書き手側が読んでほしい様にふられている事もある。漢字以外、例えば英単語や英語の台詞等にもふられる事がある。

一方読み仮名とは、漢字の後に括弧等でかこって読み方を書くものの事である。例えば、胡蝶蘭(こちょうらん)←の様な感じで読み方を書く事。解説文等であればふりがなでも読み仮名でも構わないが、小説や漫画等の場合は、読むときの流れも大切な演出の一部である為、読み仮名をふるよりは、ふりがなをふる方が読み手の読む流を邪魔したり空気を壊さない。