自己中と利己主義の違い

自己中と利己主義の違い

自己中と利己主義の違い

- 概要 -

自己中とは、自己中心的の略で、自分を中心に考えて視野が狭く、自分のしたい様にしたりして相手の気持ちは無視する様な様子を意味する。利己主義とは、他人の事は考えずに自分の利益となる事のみを追求する主義の事。

- 詳しい解説 -

自己中とは、自己中心的の略で、自分を中心に考えて視野が狭く、自分のしたい様にしたりして相手の気持ちは無視する様な様子を意味する。周囲としては迷惑極まりないが、比較的思考が読みやすく、うまくやれば扱いは簡単である。良く言えば裏表が無く、分かりやすい。

一方利己主義とは、他人の事は考えずに自分の利益となる事のみを追求する主義の事。人間誰しも自分の利益を考えはするが、利己主義の場合は特にその傾向が強く、簡単に他人を蹴落としたりする上、その事に対してあまり罪悪感も感じない。一見他人の為に行動したり振舞っている様に見え、事実相手から感謝されたりもしているが、その裏では自分の評価を上げたり地位を守るためであったり、相手に借りを作る為であったりする。この様に行動に裏の思考が関連していたりもする為、自己中よりも思考が読みにくく、また複雑である為扱いも難しくなってくる。