お粥とリゾットの違い

お粥とリゾットの違い

お粥とリゾットの違い

- 概要 -

お粥とは、生の米をたっぷりの水で煮た料理の事で、普通に炊いた時よりもドロッとしていて歯ごたえの無い仕上がりになっている。リゾットとは、米を油で炒め、肉や野菜等と一緒にスープで煮た料理の事。

- 詳しい解説 -

お粥とは、生の米をたっぷりの水で煮た料理の事である。普通に炊いた時よりもドロッとしていて歯ごたえの無い仕上がりになっている。水分が多めの為、ご飯よりも消化に良いという事で、風邪の時や胃腸が弱っている時の食事として作られる事が多い。中華粥等、スープで炊いて七草や茹でて裂いた鶏肉等をのせて食べる様な粥もあるが、基本的にはどれもあっさりした味付けの事が多い。

リゾットとは、米を油で炒め、肉や野菜等と一緒にスープで煮た料理の事である。お粥とは違って生米を油を使って炒める上、スープで煮る際もお粥の様に柔らかく煮るのではなく、米の芯が残る位固めに仕上げるのが特徴である。味もお粥に比べると、割としっかりめに付ける為、病人食ではなく日常の食事として食べられている。元々はイタリアの料理で、日本においてはオシャレ料理のカテゴリーである。