従業員と労働者の違い

従業員と労働者の違い

従業員と労働者の違い

- 概要 -

従業員とは、雇用契約によって企業等に雇用されて与えられた仕事をして働いている人の事。労働者とは、肉体を使って、もしくは頭脳を使って仕事をこなし、その対価として賃金や報酬を受け取って生活をしている人の事。

- 詳しい解説 -

従業員とは、雇用契約によって企業や個人事業主等に雇用されて、与えられた仕事をして働いている人の事である。正社員、契約社員、アルバイト、パートタイマーが該当し、役員はこれに含まれない。ただ、役員と兼務して従業員的な働き方をしている場合には、役員であっても従業員に含まれる。

一方労働者とは、肉体を使って、もしくは頭脳を使って仕事をこなし、その対価として賃金や報酬を受け取って生活をしている人の事である。従業員も労働者の一部。職種を問わず、給与を受け取る側の人間は全て労働者である。従業員とは違って、フリーの演奏家や劇団や合唱団員、芸能人等も雇用契約があれば全て労働者となる点が従業員とは違う。従業員より労働者の定義は個別の条件が色々と細かい。