罪悪感と責任感の違い

罪悪感と責任感の違い

罪悪感と責任感の違い

- 概要 -

罪悪感とは、悪い事をしてしまったり言ってしまった事を申し訳なく思ったり、そういう事をしてしまった自分を責める気持ちの事。責任感とは、物事の責任は自分がとらなければいけないとする気持ちの事。

- 詳しい解説 -

罪悪感とは、悪い事をしてしまったり言ってしまった事を申し訳なく思ったり、そういう事をしてしまった自分を責める気持ちの事である。「助けるべき所で助けられなかった、自分だけ助かってしまった」といった様に、何もしなかった場合等にも感じる事がある。基本的に自らが犯してしまった間違いや問題発言に対しての感情であり、他人のしてしまった事に対しては抱かない感情である。また、責任感とは違って何かを行ってしまった後にのみ感じるもの。罪悪感が強くなると、自己嫌悪にも繋がっていく。

一方責任感とは、物事の責任は自分がとらなければいけないとする気持ちの事。罪悪感とは違って、自分の管理下の人間等が失敗してしまった場合も、それをフォローしなくてはいけない、その失敗は自分の管理責任だと考えるのが特徴で、必ずしも自分の行いだけに感じる事ではない。また、事を起こす前から責任感を持っていたり、仕事等を任されてから芽生える場合もある。