- 概要 -
意識とは、知覚や聴覚、触覚などが得た情報を認識して、それに対して考える事で、自覚とは、自分というものの存在を感じ、どういった状況でどのような行動をしているかを認識する事。
- 詳しい解説 -
意識とは、知覚や聴覚、触覚などが得た情報を認識して、それに対して考える事、またはその様な思考がなされる場所の事である。人間が感じる情報は膨大で、それについて注視しない事にはその情報は認識されない事も多い。感じ取った情報について注視し、それについて簡単にでも考える事が意識(意識した)となる。自覚とは違って、他の人や物の存在等も対象となる。
一方自覚とは、自分というものの存在を感じ、どういった状況でどのような行動をしているか、どういった立ち位置なのかを認識する事である。意識とは違って、あくまで対象は自分自身の事のみになるのが特徴。他人からどの様に言われても自分がその通りであると思わない限りそれは自覚とはならず、自分でそうだと思った事のみが自覚になる。