自主的と自立的の違い

自主的と自立的の違い

自主的と自立的の違い

- 概要 -

自主的とは、人から言われてやるのではなく、自ら進んで行う事で、自立的とは、他人等からの助けを必要とせず、自らの意志と力で行動したり出来る事。

- 詳しい解説 -

自主的とは、人から言われてやるのではなく、自ら進んで行う事である。何をすべきかは既に分かっている状態で、それを誰かに言われる前に実行に移す様子を指す。これが出来ずに人から言われてからでないと動けない場合は「指示待ち人間」「言われないと何も出来ない」「ボーっとしている」「怠け者」と揶揄される事がある。

自立的とは、他人等からの助けを必要とせず、自らの意志と力で行動したり出来る事である。自らの意志と能力のみでどんどん行動をしていこうとする様子。自分に自信があり、積極的に行動して強い印象を与える反面、他人を頼るのは良くないとしがちで、自分だけで問題を抱え込んでしまったり弱音を吐けなかったりする事がある。何をすべきかが既に誰かによって指示されている自主的とは違って、今の状況化で何をするべきかも自ら考え出し、積極的にそれを実行に移せる事を言う。