受講と履修の違い

受講と履修の違い

受講と履修の違い

- 概要 -

受講とは、その講座に参加して講義内容を聞く事を指し、履修とは講義を受けた上で、更にその内容に沿った試験を受けて合格したという証明がされた事。

- 詳しい解説 -

受講とは、その講座に参加して講義内容を聞く事である。講義内容にも参加型やディスカッションが必要なものもあるが、基本的に理解度が低くともその場に居さえすれば、受講はした事になる。が、あまりに受講態度が悪かったり、居眠り等をしていれば、受講したと認められない場合もある。

履修とは講義を受けた上で、更にその内容に沿った試験や確認を受けて、合格したという証明がされた事である。受講は参加するだけで良く、その理解度を証明するものは何もないが、履修はきちんと理解度を確認した上で「理解出来ている」と第三者の証明(修了判定)がなされている点で重みが違う。受講は誰でも出来るが、履修は受講を受けた者の中でも、基準を満たした者でなければ出来ない事である。