警察官と巡査の違い

警察官と巡査の違い

警察官と巡査の違い

- 概要 -

警察官とは、警察という社会の治安や安全を守る役目を持った公的機関で働く公務員の事で、巡査とは警察官の一番最下位の階級の事。

- 詳しい解説 -

警察官とは、警察という社会の治安や安全を守る役目を持った公的機関で働く公務員の事である。公務員といっても、普通の公務員試験ではなく、警察官採用試験に合格しなければならない。更に合格した後、警察学校に入学し、無事に卒業した後にやっと警察官として働く事が出来る。このルートとは別に、キャリア組と呼ばれる国家公務員試験の上級甲種やT種に合格し、中央省庁に幹部候補として採用された警察官もいる。

巡査とは、警察官の一番最下位の階級の事である。昇進したければ、勤務外の時間を割いて勉強し、厳しい昇進試験を受けて合格しなければならない。警察官には国家公務員と地方公務員がいるが、巡査は地方公務員のみである。上位の階級とは違って、主に現場的な仕事をする役割を担っている。