スイートコーンとデントコーンの違い

スイートコーンとデントコーンの違い

スイートコーンとデントコーンの違い

- 概要 -

スイートコーンとは、糖質トウモロコシとも呼ばれる程糖度が高く甘いトウモロコシの品種で、未熟なうちに缶詰にしたり、ゆでたり焼いたりして食べられている。デントコーンとは、人間用ではなく主に牛等の家畜用に栽培されているトウモロコシの品種の事で、粒の頂部がくぼんでいて、表面も固く、味もほとんどせず美味しくない。

- 詳しい解説 -

スイートコーンとは、糖質トウモロコシとも呼ばれる程糖度が高く甘いトウモロコシの品種で、未熟なうちに缶詰にしたり、ゆでたり焼いたりして食べられている。粒はデントコーンの様にくぼんでおらず、柔らかくてしっかり味もあり、美味しい。1.5メートル程の背丈に成長する。生でそのまま食べても美味しい品種も作られている。

一方デントコーンとは、乾燥させて、人間ではなく牛や豚、鶏等の家畜用としたり、コーンスターチ(でんぷん)用に栽培されているトウモロコシの品種の事で、粒の頂部がくぼんでいて、表面も固く、味もほとんどせず美味しくない。成長過程で糖質がでんぷんに変化する事で、甘味が無くなってしまう。スイートコーンより大きく、2.5メートル程の背丈に成長する。