初冬と晩秋の違い

初冬と晩秋の違い

初冬と晩秋の違い

- 概要 -

初冬とは、冬の初めの頃の事を指し、陰暦10月の異称である。晩秋とは、秋の終わり頃の事を指し、陰暦9月の異称である。

- 詳しい解説 -

初冬とは、冬の初めの頃の事を指し、陰暦10月の異称である。「しょとう」もしくは「はつふゆ」と読む。おおよそ11月から12月の中旬頃までを指す。その地方の気候にもよるが、寒くなってきたが、まだまだ真冬と言うには寒さが足りない様な季節である。挨拶文等で使う際は、寒くなってきて風邪をひいたり体調を崩しやすい季節でもある為、結びの文は体調を気遣う物にすると良い。

一方晩秋とは、秋の終わり頃の事を指し、10月から11月下旬ないし12月初旬頃の陰暦9月の異称である。初冬と少し時期がかぶっており、晩秋には12月初旬も含まれるという説もあるが、12月は流石に冬のイメージを持つ人の方が多い為、挨拶文では冬の言葉を選ぶ方が無難である。地域にもよるが、挨拶文で使うなら11月下旬までにしておく方が良い。