不格好と不恰好の違い

不格好と不恰好の違い

不格好と不恰好の違い

- 概要 -

不格好とは、本来不恰好と書くべきところだが、「恰」の字が常用漢字にならなかった事から当て字的に「格」の字があてられて出来たもの。意味は不恰好と同じで、見た目や形といった外見が良くない、行動がスマートでなく合っていないという意味になる。

- 詳しい解説 -

不格好とは、本来不恰好と書くべきところだが、「恰」の字が常用漢字にならなかった事から、単純に当て字として「格」の字があてられて出来たものである。その為、「不格好」も「不恰好」も意味は同じで、ただ漢字が違う、また新聞等では「不格好」の方を用いるという点が違うだけである。

どちらも意味は、見た目や形といった外見が悪い為に見栄えがしない事や、行動がスマートでなく、なんだか合っていないという意味になる。見た目に関しては、醜悪で判断されたり、きっちりしすぎていたり、逆にだらしなさを見て判断され、行動に関しては、手際よくこなせず、もたついたりドジを踏んだりした事で不格好と判断されてしまう。若者を中心に、簡単に「ダサイ」と言い換えられる場合もある。