鈴とベルの違い

鈴とベルの違い

鈴とベルの違い

- 概要 -

鈴とは、金属や陶器等で出来た球形で、内部が空洞、下部に細長い孔があり、中に小さな球を入れて振り動かす事で音を鳴らすものの事。ベルとは、金属で出来たカップ状の物の中に振り子の様なものを設けておき振り揺らす事で音を鳴らす、いわゆる鐘の事や、呼び鈴や電鈴、金属管を叩いて音を鳴らす楽器の事等の総称である。

- 詳しい解説 -

鈴とは、金属や陶器等で出来た球形で、内部が空洞、下部に細長い孔があり、中に小さな球を入れて振り動かす事で音を鳴らすものの事である。主に振り揺らす事で外側の金属と中の球を当てた時の音を鳴らすもので、中の球を触る事が出来ないもののことを鈴と定義している。

一方ベルとは、金属で出来たカップ状の物の中に振り子の様なものを設けておき振り揺らす事で音を鳴らす、いわゆる鐘の事である。またその他、呼び鈴や電鈴といったその音を鳴らす物体を持たず、何かの事態が起きた事を知らせる為の電子音の事や、音階順等に並べられた金属管を叩いて音を鳴らす楽器の事等も表し、それらの総称として幅広く用いられている。ちなみに英語でbellは「鈴」の事も表し、他に区別する単語は無い。