総合格闘技とプロレスの違い

総合格闘技とプロレスの違い

総合格闘技とプロレスの違い

- 概要 -

総合格闘技とは、打撃や投げ技に、関節技と寝技等、ありとあらゆる攻撃方法を総合的に用いて戦う格闘技の事。プロレスとは、レスリングをベースとしたエンターテイメントショー的な格闘技の事で、団体や試合によってルールが全く違ってくる事があるもの。

- 詳しい解説 -

総合格闘技とは、打撃や投げ技に、関節技と寝技等、ありとあらゆる攻撃方法を総合的に用いて戦う格闘技の事である。その為、柔道やボクシング、空手、相撲等、様々なスポーツ出身者が得意の技術を駆使して闘い、だれが最強かを決める本気の喧嘩の様なスタイルが人気となっている。ただ、その分闘い方の自由度が高すぎて、初心者には何がどうなっているのかよく分からない展開になる事もしばしばある。プロレスとは違って全てが本気の闘いである。

一方プロレスとは、レスリングをベースとしたエンターテイメントショー的な格闘技の事である。団体や試合によってルールが全く違ってくる事があるが、おおむね場外カウントやダウンカウント、反則負け等で勝敗が決まる。エンタメ色が強い為、音楽や照明といった演出や、レスラー達のパフォーマンスも華やかで派手で、初心者でルールがよく分からなくても楽しみやすい。キャラ付けされたレスラーがいたり、試合中によく分からないドタバタ劇が入る事もあり、試合の勝敗だけに拘らないものも多い。