プラス思考とポジティブの違い

プラス思考とポジティブの違い

プラス思考とポジティブの違い

- 概要 -

プラス思考とは、本来なら落ち込んで気分が塞いでしまいそうな場面であっても、「これを乗り越えればきっと力になる、良い事に繋がる」と良い機会だと捉えて乗り越えようとする考え方の事。ポジティブとは、積極的かつ楽観的で、どんな事でも良い方へ考える事。

- 詳しい解説 -

プラス思考とは、本来なら落ち込んで気分が塞いでしまいそうな場面であっても、「これを乗り越えればきっと力になる、良い事に繋がる」と良い機会だと捉えて乗り越えようとする考え方の事である。その為、なんでもなんとかなる、良いものだと捉えるだけのポジティブとは違って、その良くない状況を良い教訓として今後の行動等に生かす事を考える。また、積極的に行動するとは限らず、あくまで受け手側中心の立場でプラス思考が展開されている場合もある。

一方ポジティブとは、楽観的で、どんな事でも良い方へ考える事である。前向き、積極的とも言う。何かあっても「まぁなんとかなるだろう」「次はきっとうまくいくだろう」と考えるが、重大な問題も軽い問題の様に捉えて、その対処すらも楽観的に行ってしまう様な場合もある点がプラス思考とは少し違い、同じ失敗を繰り返す場合もある。しかし失敗を恐れず動き、仮に失敗してもそれも良しとするので、ある意味怖い物は無い。失敗も多くするが、その分成功体験も多くなる為、自分に自信がつき、プラス思考が身に付く機会も増える。