DJとMCの違い

DJとMCの違い

DJとMCの違い

- 概要 -

DJとは、ディスクジョッキーの略称で、自分の音楽の知識やセンスを生かして、音楽を途切れさせない様に気持ちよく聴かせる人の事を指す。MCとはマスターオブセレモニーの略称で、番組や式典等の進行役、いわゆる司会の事を指す。

- 詳しい解説 -

DJとは、ディスクジョッキーの略称で、自分の音楽の知識やセンスを生かして、音楽を途切れさせない様に気持ちよく聴かせる人の事である。主にクラブやダンスホール、ディスコ等で音楽をかけたり機器操作をして曲のミックスを行ったり、ラジオ番組の中で司会進行をしつつ音楽を選曲して良いタイミングでかけたりする人の事を指す。

一方MCとは、マスターオブセレモニーの略称で、番組や式典等を仕切る進行役、いわゆる司会の事である。それが転じて、ライブやコンサート等の曲と曲の間にアーティストがトークをする事も指す様になった。同じメンバーの集まりであっても、MCの力によって、その場は良い雰囲気にも悪い雰囲気にも変わる、非常に重要な役割を担っている。DJが既にある音楽素材を駆使して場を作るのに対し、MCはトークで場を盛り上げたり、良いタイミングで良いコメントが出来そうなゲストをいじる等、鋭い洞察力と空気を読む力や、トラブルが起きた時に機転をきかせるトーク力が求められる。